「グレイッシュとモモ」について


「グレイッシュとモモ」は、ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの「モモ」を原案に、1996年に「激弾BKYU」という演劇集団により創作された舞台劇です。

初演当時、いじめや生き辛さなど、さまざまな理由で追いつめられ、不登校や自殺を選ぶ子どもが増加していました。教育現場では芸術に触れる機会が減っていく中、子どもたちに、生身の人間からの励ましを届けたい、物語を通して「あなたは必要とされている」と伝えたい、そうした想いに駆られた表現者たちの手により、この作品は生まれました。

これまでの観劇者は延べ2万人以上。「グレモモ」の愛称で現在もファンが増え続けている、知る人ぞ知る名作舞台が「グレイッシュとモモ」という作品です。


物 語


規則でがんじがらめの孤児院から抜け出した少女モモ。彼女がたどり着いた小さな町で出来た、はじめての友だちと安らげる場所。しかし、灰色の衣をまとった、時間泥棒のグレイッシュ達によって、町の人々は豊かな時間を奪われてしまいます。ついにひとりぼっちになってしまったモモの前に現れたのは、若きグレイッシュNo.0。モモの時間を奪うよう命ぜられたものの、彼は仕事や自分の存在に疑問を持ち、心に葛藤を抱えていました。そして、モモと出会ったことで、No.0の中に何かが芽生えます。


team グレモモ


いろえんぴつ劇場の体育館公演では、「グレイッシュとモモ」を長年上演してきた、オリジナルメンバーだけでなく新しいキャストが参加して、毎回が唯一無二の「team グレモモ」となって舞台に上がります。

劇中のダンスシーンに参加する「ジジ・キッズ’」も同様に、毎年、一期一会のダンスで物語を彩ってくれます。

さて、今年はどんな「team グレモモ」が出来上がっているでしょうか?


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